ぜんぜんわからない。俺は雰囲気でtensorflowをやっている。
詳解 ディープラーニング ~TensorFlow・Kerasによる時系列データ処理~
- 作者: 巣籠悠輔
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ダウンロードした書籍のサンプルコードを雰囲気でいろいろ書き換えてみると、とにかく全然動かない。例外が大量に出る。
まずtensorflowのことを知らなかったのでいくつか実験をして動作を検証していた。
https://github.com/mob-a/study/tree/master/tensorflow-sample
使いながら思ったことをつらつらと書いてみる。
雑感
- 計算ノードの概念を知らなかったのでいろいろと混乱した。
- 例えば"c=a+b"という行は足し算をやっているのではなく、「aとbを足す演算ノードを作り、その演算ノードをcに持たせる」ことをやっていると理解するのに苦労した。
- テンソル演算の引数と演算結果で軸数・次元数の規則が難しい。
- 例えばmatmulは(N,M)と(M,L)のテンソルを引数にとって(N,L)のテンソルを作る、など。
- (2軸の場合。3軸以上の場合はいまだにわからない。 https://www.tensorflow.org/api_docs/python/tf/matmul )
- 一方でaddやmultiplyは(N,M,L)と(M,L)のテンソルを引数にとって(N,M,L)のテンソルを作るなどの動作をする。慣れが必要。
- 1行1行、結果の軸数をコメントでメモするなどしていた
- printデバッグやりにくくてつらい
- feed_dictの記法がシンタックスエラーにならないのが不思議だったけど、単にplaceholderが辞書のキーになってるだけだった。
- 自動微分という謎の技術便利だけど何やってるかわからない。こわい。
- einsum最強すぎる。なんでもできる万能感が得られる。